株式会社MEDI-TRAIN

健康経営ワークショップ「介護職員のためのセルフケア」活動報告

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1月19日に100BLG株式会社と弊社が協働し、SDGs×健康経営の側面から、介護・福祉施設の方々を対象にした健康経営ワークショップ第3弾「介護職員のためのセルフケア(肩こり・首こり編)」を開催しました。

 

 

本ワークショップは、リアル(会場:DAYS BLG!町田)とオンライン両方を取り入れたハイブリッド開催で、DAYS BLG!の職員様、全国各地の介護・福祉施設経営者、施設長様、介護事業所の職員様にご参加いただきました。

 

今回は「肩こり・首こり」をテーマに、

  • 肩こり・首こりのメカニズム
  • 肩こり・首こりの状態を知る簡単セルフチェック
  • 1日5分でできるセルフケア方法

を座学と実技を交えて実施しました。

 

 

 

 

 

肩こり・首こりを抱える方の多くは、頭と首が前に出て背中が丸くなった「猫背姿勢」になっています。このような首に負担のかかる姿勢を長時間続けていくと、首・肩の筋肉や関節に負担がかかり、首を支える筋肉が硬くなることで「こり」や「痛み」につながります。

また、長時間同じ姿勢でいたり、猫背姿勢をとることで、皮膚の下の脂肪や筋肉をつないでいる筋膜の動きが悪くなり、筋膜にある神経が刺激されて「こり」や「痛み」が起こります。

 

ワークショップでは、職員同士がペアになり、

  • 「こり」の有無を確認
  • 姿勢チェック
  • 首と肩の可動域テスト

を行いました。

 

そして、1日5分でできる筋膜のケア、肩こり・首こりに効くストレッチ、姿勢改善エクササイズをレクチャーさせていただきました。

 

 

ワークショップで職員同士のコミュニケーションを促進

ワークショップを行うと、仕事をしているときとは別の面が見られたり、仕事中とは違う会話が生まれます。仕事中とは違うコミュニケーションが生まれることで、職員間の距離を縮めるきっかけとなり、連帯感を高めることもできます。

 

職場におけるコミュニケーションの重要性はいうまでもありません。コミュニケーションは、職員一人ひとりが健康的に働き続けるために必要な相互理解や心の通い合いといった意味も含みます。

 

今後も弊社と100BLG社では、介護職員が健康でいきいきと働き続けられるように、健康経営の取り組みを推進していきます。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

この記事を書いた人

伊藤彰浩

株式会社MEDI-TRAIN代表取締役。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/理学療法士。
健康経営エキスパートアドバイザー。
スポーツ整形外科でトップアスリートや子どもから高齢者まで幅広い年代に向けたリハビリテーションを経験。
現在は、首都圏を中心にアスリートや産前産後の女性のリハビリテーション、コンディショニングを行っている。
その他、企業の健康経営サポートや医療・介護福祉施設でのリハビリコンサルティングも行っている。

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