1月14日（日）に富山市八尾町でスポトレ富山を開催しました。

富山県での開催は、昨年7月に続き2回目の開催となります。八尾町に住む子ども達、保護者、少年野球チームの指導者など、約40名の方々にご参加いただきました。

子どもも大人もごちゃまぜでスポーツを楽しむ！

今回のスポトレ富山の参加者は、幼稚園生から小学校6年生まで、保護者、少年野球チームの指導者など、年齢や運動経験、体力レベルもバラバラです。

スポトレでは、「チャレンジそのものを楽しむ」「失敗してもオッケー！」そのような場づくりを大切にし、子どもから大人まで楽しめる運動プログラムを行います。

リズムトレーニングやコーディネーショントレーニングなども、「できたか、できていないか」ではなく、運動体験を優先します。なので、子どもから大人まで、運動能力に関係なくスポーツそのものを楽しむことができます。子どもの運動能力向上や専門的な運動指導はその先にあります。

人と人とのつながりを実感できる地域づくりを

神奈川県藤沢市で始まったスポトレも、現在では、横浜市、千葉県長生郡白子町、旭化成ホームズ様との協働プロジェクト「ボリスポ」など、スポトレの輪が各地に広がってきました。

スポトレの活動は、子ども向けスポーツ教室、体力の向上、運動機会の促進といった側面もありますが、それだけではなく、人と人とのつながりから生まれる精神的な充実感や、多様な世代の多様な価値観がつながり生まれるソーシャルネットワークづくりです。

ライフスタイルが多様化し、共働きや家族のかたちが変わっていく中で、身近な人に悩みを相談したり、アドバイスを受けたり、気軽に頼れる人の存在は、心の拠り所になります。

富山の地で、スポトレがどのように根付いて、地域に貢献できるか楽しみです。

参加者のご感想

• 親子でチャレンジできて、とても楽しかったです！

• 地域の親子活動や児童会活動などでもスポトレをやってほしいです。

• 自分の知らない遊びを通したトレーニングを知ることができました。子どもも一つの競技だけではなく、いろいろな身体の使い方を学んでほしいと思いました。

次回のスポトレ富山は、3月に開催予定です。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！