HONDA AVEDA×ぐるんとびー×MEDI-TRAINで合同研修会を開催しました
7月12日に、HONDA AVEDA(テラスモール湘南店)にて、HONDA AVEDA様、株式会社ぐるんとびー様、弊社で合同研修会を開催しました。
美容、福祉、ヘルスケアと業界の垣根を越えた合同研修会は、今回で2回目の開催となります。
業種の垣根を越えて「触れる」を極める。タッチングを極めるとすべてが変わる
今回は、HONDA AVEDAの美容師様に「タッチングの実践~頭部のケア~」というテーマでお話させていただきました。
皮膚にやさしく触れることによる刺激は、脳や神経系に直接はたらきかけます。
特に、自律神経系のバランス調整に大きく関わります。「触れて気持ちいい」「触れた感覚が気持ち悪い」といった感覚は、すべてタッチングで決まります。
頭部へのタッチングの練習を行う前に、まずは身体のつながりとリズムを感じるワークを行い、後半は、頭の筋肉や頭頂部を覆う「帽状腱膜」という膜のケアを中心にワークを行いました。
タッチングは、身体から心に働きかけることもでき、心と身体の癒しにつながります。
美容師、介護士、理学療法士、業種は違えど共通することは「人に触れる」ということです。タッチングは、ケアの基本スキルであり、人と触れ合うことの原点です。
美容×福祉を考える。福祉マインドで広がる可能性
研修の後半は、株式会社ぐるんとびー代表の菅原氏より、「美容×福祉を考える」というテーマでお話いただきました。
美容師の持つサロンワークの知識や技術をどのように福祉に結びつけていくのか、あるいは医療・介護職の持つケアの考え方や専門性をどのように美容業界に結びつけていくのか、ということについて、HONDA AVEDAのスタッフ様とぐるんとびースタッフ様で話し合う有意義な機会となりました。
「いつまでも綺麗で美しくいたい」「高齢になってもオシャレで若々しくいたい」、そのようなニーズに応えるために、福祉と美容の専門性を掛け合わせることで、様々な可能性が広がります。
本研修会にご参加いただいたHONDA AVEDAの皆さま、ぐるんとびーの皆さま、ありがとうございました。
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