株式会社MEDI-TRAIN

【活動報告】HONDA AVEDA×ぐるんとびー×MEDI-TRAIN合同研修会

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4月4日に、HONDA AVEDA(テラスモール湘南店)にて、HONDA AVEDA様、株式会社ぐるんとびー様、弊社の3社合同研修会を開催しました。

 

HONDAAVEDAで美容師に研修を開催しました

 

HONDA AVEDA様は、本物の「ヘアーサロン」、オリジナリティー溢れるトータルビューティーをご提供されているヘアサロンです。また、AVEDAのヘアケア、スキンケア、ライフスタイルなどの製品は、高い効果だけでなく、地球環境にも配慮した素晴らしい製品が多数揃っており、私も愛用させていただいております。

 

HONDA AVEDA hair&spa

 

業界の垣根を超えて「触れる」を考える

人と人が触れることの効果

 

本研修会では、HONDA AVEDAの美容師様に「タッチングの基本~”触れる”を考える~」というテーマでお話させていただきました。

 

「触れる」ことは、他者とつながるということであり、皮膚から癒しや愛情を感じることができます。最近では、マインドフルネスの中でも「やさしいタッチ」で、触れる・触れられる感覚に意識を向けることで、自律神経のバランスを整え、緊張状態の緩和やストレスの軽減に効果があることも分かってきています。

 

HONDA AVEDA様は美容、株式会社ぐるんとびー様は介護・福祉、弊社はヘルスケアを専門としています。3社は業界こそ違えど、人を対象に仕事をしています。

そして、3社に共通することは「人に触れる」ということです。

 

人が人に触れる・触れられるということで、心地よさ、癒し、やさしさなどが生まれます。

 

反対に、不快に感じるタッチングもあります。

 

それらの違いは一体何なのか、そもそも、なぜそのような心の変化が起こるのか。

人体の構造・機能、自律神経系、ホルモンの作用といった観点から、触れ合うことで起こる心と体の反応やメカニズムを解説し、基本的なセルフタッチングのワークを行いました。

 

HONDAAVEDA、ぐるんとびー、MEDI-TRAIN研修会

 

専門性を支える土台は、人との関係性づくり

研修の後半は、株式会社ぐるんとびー代表の菅原氏より、介護・福祉の現場で大切にしている「ケア」の考え方、専門職が専門性を発揮するための土台について、お話していただきました。

 

ぐるんとびー菅原健介氏による講演

 

美容、介護、医療、ヘルスケアなど、それぞれの専門性を発揮するためには、「人と人の関係性」「コミュニケーション」「リスペクト」が大切で、人間関係を構築した上で専門性が活かされるというお話をいただきました。

 

質疑応答の時間では、いろんな視点を入れての対話がはじまり、「美容×ケア」「美容×ケア×リハビリテーション」で何が生み出させるのかという、創造的な学びと盛んなディスカッションが行われ、大変有意義な研修会となりました。

 

今後も、業界の垣根を超えた合同研修会を定期的に開催していきます。

本研修会にご参加いただいたHONDA AVEDAのスタッフの皆さま、ぐるんとびーのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

この記事を書いた人

伊藤彰浩

株式会社MEDI-TRAIN代表取締役。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/理学療法士。
健康経営エキスパートアドバイザー。
スポーツ整形外科でトップアスリートや子どもから高齢者まで幅広い年代に向けたリハビリテーションを経験。
現在は、首都圏を中心にアスリートや産前産後の女性のリハビリテーション、コンディショニングを行っている。
その他、企業の健康経営サポートや医療・介護福祉施設でのリハビリコンサルティングも行っている。

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