3月27日、28日に東京で開催された全米エクササイズ＆スポーツトレーナー協会NESTA「ウィメン45+スペシャリスト」の資格認定講習会に参加し、認定試験に合格しました。

「ウィメン45+スペシャリスト」講習会は、いわゆる更年期にあたる45歳から55歳までの女性が直面する様々な悩みや問題を理解し、その解決をサポートできる知識や技術を習得することを目的としたコースです。

日本人女性の場合、平均閉経年齢は49.5歳～50.5歳と報告されており、閉経の前後5年間を更年期といいます。この期間に現れる様々な症状の中で、器質的変化に起因しない（＝他の疾患が原因ではない、ということ）症状を更年期症状と呼び、これらの症状の中で日常生活に支障をきたす状態のものが「更年期障害」と呼ばれます。

更年期女性が直面する様々な問題に対して、運動療法によって更年期症状の軽減を期待することができます。有酸素運動や筋力トレーニング、姿勢・体幹トレーニング、リラクゼーションプログラムなどを適切に行うことで、生活習慣病、骨粗鬆症、運動器疾患の予防にも有効です。

弊社では、女性の活躍推進、「育児」と「仕事」の両立支援を健康経営の視点からサポートしています。更年期障害の症状が重く、そのことで働き続けることが難しくなり、離職している方もいらっしゃいます。

女性の生涯にわたる健康面のサポートを行い、女性が健康的に働き続けることができるように、今後もサポートしていきたいと思います。