スクールアスレティックトレーナーとしての活動
9/15に岩倉高等学校にて「アスレティックトレーナーと理学療法士の立場からみたアスリートへの関わり方」というテーマで高校生に授業をさせていただきました。
スポーツにはなぜ感動が生まれるのか?
スポーツには大きく3つの「人」が関わります。
- スポーツをする「人」
- スポーツをみる「人」
- スポーツをささえる「人」
これらの人たちがスポーツに関わり、同じ目的や目標に向かって一丸となり取り組むプロセスや結果に「感動」が生まれます。
私自身も高校まで野球をやっていましたが、現在はスポーツを「ささえる人」として選手に関わっています。
今回の授業では、アスレティックトレーナー、理学療法士という立場からスポーツを支える側の役割、やりがいについてお話しさせていただきました。
理学療法士とアスレティックトレーナーの役割
理学療法士とアスレティックトレーナーは、どちらもリハビリテーションに関わる職業です。
例えば、スポーツ現場でケガが発生したとします。
まず、医療機関を受診し医師の診察を受けます。その後、競技復帰に向けたリハビリテーションが始まります。
理学療法士、アスレティックトレーナーが常駐しているスポーツ整形外科などでは、まず理学療法士がリハビリテーションに関わります。
- 理学療法士の役割
「基本的動作能力の回復」を目的に、運動療法や物理療法(電気、超音波、寒冷、温熱など)を用いて選手の日常生活動作を改善させていきます。
- アスレティックトレーナーの役割
理学療法士と連携をとりながら、競技復帰に向けて「スポーツ競技特有のリハビリテーション」を行っていきます。
医師、理学療法士、アスレティックトレーナーが連携し「早期の競技復帰」と「再発予防」を目標に、選手をサポートしていきます。
スクールアスレティックトレーナーはドリームサポーター
岩倉高校には、養護教諭の金澤先生がいます。
金澤先生は「養護教諭の可能性を広げ、保健室をパワースポットに変える」という想いを持ち、多くの生徒さんの心と体、そして一人ひとりの「夢」をサポートしていらっしゃいます。
スクールアスレティックトレーナーは、ドリームサポーターです。
ドリームサポーターとは『生徒や選手、チーム、プロジェクトなどの夢の実現や目標の達成を心から応援する人』
スクールアスレティックトレーナーとして顧問の先生、養護教諭の先生、医療機関、保護者などと連携しながら選手の「夢」を全力で応援していきたいと思います。
岩倉高等学校金澤先生、森田校長先生、L特クラスの生徒の皆さん、ありがとうございました。
お気軽にご相談ください
スクールアスレティックトレーナーの導入に興味関心がある学校関係者の皆様、まずはお気軽にご相談ください。
前の記事へ