「なかまぁる」でDAYS BLG!×MEDI-TRAINの取り組みが掲載されました
朝日新聞社サイト「なかまぁる」で、DAYS BLG!と弊社の取り組みが掲載されました。
DAYS BLG!は、全国各地の認知症とともに生きる方々とDFC(認知症の人にやさしいまち)をつくる基盤となり、『認知症・要介護者になっても、こういう選択肢があるんだという社会』をつくっていくための活動を全国各地で展開しています。
私は、昨年からDAYS BLG!の理学療法士としてプロジェクトに参画しています。
私がBLGで活動する際に大切にしていること、
・まず、メンバーさん(BLGでは、デイサービス利用者のことをメンバーと呼びます)と関係性を築くことが第一優先。
・「認知症の○○さん」という見方ではなく、人(当事者)をみること。
・Cure(医療従事者)としての専門性は後から出す。時には出さないこともある。
メンバーさん一人ひとりと向き合い、話をよく聴き、関係性の中から何かお役に立てることがないか、という視点で関わっていく。
そんなごく普通の関わりをしています。
「〇〇したい」という気持ちを支援することが、リハビリテーション職の仕事。
そのためには、理学療法士としての高い専門性が求められます。
「○○したい」という当事者の気持ちを尊重し、
「身体」「精神」「文化」「社会」の4側面から「人」をみていく。
そして、当事者の家族、他職種、地域等と連携し、それが可能な「環境」を整えていく。
「環境を整える、調整する」というアプローチも理学療法士の大切な役割です。
認知症になっても「自分らしく生きる」
その人の想いを支えていくために必要な「人財」と「しくみ」を、DAYS BLG!×MEDI-TRAINの取り組みを通してつくっていきます。
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