介護業界における健康経営の取り組み
12/20(月)にNPO法人町田市つながりの開DAYS BLG!にて、介護職員様を対象としたワークショップ「介護職員のための疲れにくいカラダのつくり方講座」を開催しました。
イベント当日は、DAYS BLG!町田の職員様が参加するほか、全国各地の100BLG加盟事業所の職員様もオンラインで参加していただきました。
超高齢社会を迎える一方で、慢性的な人材不足という課題を抱え、離職率の高い介護業界の現状に対して、健康経営×SGDsの側面から職員様の心身のケアを行うワークショップを開催しました。
ワークショップに参加した職員様のご感想
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慢性的な肩こりや腰痛があるので、今回のような取り組みがあるのはありがたいです。今日教えてもらった2つのエクササイズを続けていきたいと思います。
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疲れにくいカラダをつくるための呼吸法や姿勢づくり、自律神経の整え方を教えてもらいためになりました。次回は「ぎっくり腰予防・腰痛改善」に特化したワークショップも開催してほしいです。
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勤務中では見られないスタッフの顔が見られ、普段とは違うコミュニケーションがとれたのでとても楽しかったです。
介護業界にとっても働く職員にとっても「健康」は重要なファクターになる
健康的な働き方を目指すうえで、そのプロセスや課題は業界・組織のタイプによって異なります。
例えば、介護業界が抱える人材定着に向けた課題を整理すると、「仕事に対するモチベーション・やりがい」「人間関係」「身体的負担の大きさ」「精神的ストレス」等に分けて整理することができます。
これらの要素ごとに、どのような取り組みができているか、改善の余地がないかを振り返り、一つ一つの課題に対して取り組んでいくことが人材定着に向けた取り組みの第一歩目となります。
人手不足が深刻化する介護業界において、職員が健康的にやりがいを持って働き続けてもらうには「職員から選ばれる組織、業界」「職員を大切に思う会社」を目指す必要があります。
そのための施策の一つが健康経営の取り組みになります。
今後も介護業界における健康経営の取り組みを普及、支援していきます。
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