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妊娠中の食事がアレルギーに関係する?

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「妊娠中や授乳中は、どんな食事をしたら良いですか?」

とママから聞かれることは良くあります。

1人の時とは違って、食事が赤ちゃんにも影響したり、アレルギーの心配なども気になりますよね。

今回は「妊娠中・授乳中の乳製品」についてお伝えします。

 

妊娠中・授乳中の乳製品について

 

妊娠中・授乳中の食事、乳製品について

日本食物アレルギーガイドライン、ヨーロッパの学会での研究報告によると、妊娠中から授乳期のママに対して、予防的に食事を制限するように勧めてはいません。

 

妊娠中から授乳期のママの食事について

 

自己流で食事を制限することで、母乳中の栄養素が不足したり、体力が低下することもあります。

何より、ママ自身が食事を楽しむことが大切です。

美味しい、楽しいと感じながらの食事は何よりも体と心の栄養になります。

 

とはいえ、偏った食事ばかりをとることには注意が必要です。

 

卵であれば1日1個、牛乳であれば1日200〜400mlくらいを目安にしていきましょう。

 

妊娠中・授乳中の卵、牛乳の摂取量の目安

 

もし、赤ちゃんに湿疹がすでにあって、アトピーと言われているのであれば、母乳に出てきた卵や牛乳の成分に対してアレルギー反応を起こし、湿疹が出ている可能性は少なからずあります。

 

まずは、アレルギーに詳しい小児科に相談しながら赤ちゃんの検査を行い、その結果、卵や乳製品に反応するのであれば、卵や牛乳、乳製品を含む食べ物(加工品を含めて)を1週間くらいやめてみて、湿疹が良くなるかどうかみてみるのは1つの方法です。

 

1人で悩まず、まずは相談してみてママと赤ちゃんにとってよい方法を探していきましょう。

 

この記事を書いた人

瀧口 小百合

産前産後onlineチームケアMY Team助産師。
小学生男子2人の母。
東京大学病院女性外科、神奈川のフリースタイル分娩 湘南厚木病院産科勤務。
結婚後、神奈川→兵庫→横浜→北海道と転勤を繰り返す。
自身の経験を活かして、転勤族で知り合いのいない場所での子育てに困っているママや赤ちゃんのサポートをオンラインで行っている。

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